1月31日(水)若い女性に多い顎関節症
2018/01/31 お知らせ
こんにちは!
久喜市の清水歯科医院、歯科衛生士の柳田です?
新年のご挨拶が少し遅くなりましたが、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆さんは朝起きたときや、食事中など、顎に違和感を感じたりすることはありますか?
【顎関節症】という言葉を聞いたことがあると思いますが、顎関節症は、あごの関節に構造の異常や炎症症状が見られないにも関わらず、「あごが痛む」、「口を大きくあけることができない」「あごを動かすと音がする」などの慢性症状をもつ疾患をいいます。
◎自覚症状:関節雑音(ギシギシ、カクンカクン)が高頻度にみられる。
◎痛み:主に口を開けるときに生じる。
20~30歳代の女性に多くみられ、近年若年化が言われています。
若者の中でも15~19歳が占める割合は70~80%にもなるそうです。この若年者の主症状は関節円板障害で、口が大きく開かなくなることが特徴です。
原因ははっきりしない点もありますが、次のような因子が考えられるようです。
★顎関節症の主な原因★
・異常な顎運動
・詰め物、被せ物の不適合
・噛み合わせの異常による異常刺激
・精神的ストレス
・咀嚼筋の異常緊張
・過度の開口
・片側だけで噛むなどの習癖
・長期間にわたる歯ぎしり、など。
原因によって対処方法が異なりますが、処置によって症状が和らぐ場合もありますので、少しでも気になる点がある方はお気軽にご相談ください!