5月31日(火)フッ素で歯を守ろう!【ホームケア編】
2016/05/31 お知らせ
こんにちは、清水歯科医院の歯科衛生士鈴木です。
今回は前回お話したフッ素の使用法についてお話します!
フッ素は歯科医院で塗布するものと、お家で使えるものとがあります。歯科医院で取り扱うフッ素は濃度が高く、お家で使えるフッ素は毎日つかえるよう濃度の低いものとなっています。
では、みなさんがお家で使えるフッ素をご紹介します!
①歯磨き剤
②ジェル・フォームタイプ
③洗口液 …この3種類があります。
それぞれどのような違いがあるかというと…
①歯磨き剤は歯を磨きながらフッ素を塗れるのですが、すすいでしまうと歯に残るフッ素濃度は低くなります。
*なので1度歯をしっかり磨いた後、よくすすいでからもう1度歯磨き剤をつけ全体的に行き渡らせるようにすると、軽く1回すすぐ程度でフッ素が歯に残り、毎日使う歯磨き剤で予防できるのです!
②ジェルは歯をしっかり磨いた後、歯ブラシにとって歯全体にのばします。ジェルも軽くすすぐ程度しかできませんが、香味の良いものが多いので小さいお子さんも取りくみやすいですよ。
③洗口液は、ジェルの味やぬめりが嫌いな方にオススメです。歯磨き後に洗口液ですすぐだけなので簡単です。
※①.②.③どの方法も終わった後は30分~1時間程度は飲食をしないようにして下さい。
以上のような毎日のホームケアと、歯科医院でのケアを組み合わせるのが虫歯予防にもっとも効果が高い言われています。
虫歯になりやすい歯の萌出期・矯正治療中・歯根面露出など、ハイリスクの方の重点ケアに!みなさんも是非フッ素で歯を守りましょう☆